千葉県松戸市へラーメンを食べに行ってきました!
松戸と言えば、泣く子も黙る超超超有名店『とみ田』の本店がある場所です!『とみ田』は店の前に並んで待たせるのをやめ、食券を買ったら集合時間が指定される予約方式になっています。ディズニーランドでいうファストパスみたいな感じですね。並ばなくていいのは助かります。
お昼の12時前に到着して食券を購入。そして告げられた集合時間は……16:40でした。
なんと!脅威の5時間待ちです!!!
ラーメンの穴はラーメンで
並ばなくていいのは助かるけど、それにしても5時間待ちて!想像以上の待ち時間に驚きを隠せませんでした。(店員さんは驚きを隠せないお客のリアクションにも慣れている様子でした。笑)
ということで、この5時間の空き時間を埋めるべく、やってきたのは松戸で2番目に有名な(?)ラーメン店『兎に角(とにかく)』です!
ラーメンを食べるためにできた空き時間をラーメンで埋める。ぽっちゃり的な意味で理にかなってますね。
お店の外には15人ほどの行列ができていました。
うん、空いてるな。(5時間待ちの衝撃で感覚がおかしくなってる)
こちらのお店のオススメは油そばです。今回は初訪問ということもあり、定番の油そば温玉トッピングをお願いしました。
一丼で二度おいしい油そばとは
30分ほどで入店&着丼となりました。
麺の上にはド~ン!と大きなチャーシューに、ほぐしチャーシュー、海苔、メンマ、ネギ、鰹節、そしてトッピングした温玉といった具材陣。食欲をそそるナイスビジュアルです!
チャーシューは燻製された肩ロース肉です。
先にお伝えしちゃうと、スモーキーな香りにブラックペッパーがピリリと効いていて、ほどよい歯ごたえがあり、具材メンバーのセンターとしてしっかり存在感のあるチャーシューとなっています。
いい仕事をしてくれそうな温玉とほぐしチャーシューのコンビ。
序盤は温存しておいて、中盤あたりからの活躍に期待しましょう!
具材と麺をレッツ・ラ・まぜまぜ!
チャーシューの下から麺を引っ張り出してグワ~ッと混ぜます。麺は極太!そして、それに引っ張られるように丼の底からたっぷりのタレがあふれ出てきます!
いっただっきま~す!
んん~!うまい!
うどん並みの極太ちぢれ麺に醤油ダレがしっかりと絡みついてきます!
魚介系の旨みに動物系のコクがしっかり感じられる和えダレ!あの手この手でアクセントを加える具材陣!そして、もっちもちの自家製麺がすごくいいです!
中盤に差し掛かったところでこいつだ~!
必殺!温玉崩し!
すべてを優しく包み込み、どんなものでもまろやかにしてしまう温玉!
ずるい、ずるいよ温玉……。お前が入ったらおいしくなるに決まってるも~ん。
でも、やめられない。それが温玉。
さあ、いよいよ終盤。ここで新戦力の割りスープが登場です!
油そばに割りスープ?と疑問に思う方もいるんじゃないでしょうか。かく言う僕もそう。熱々の魚介豚骨スープを半信半疑で丼に投入しました。
こ、これは……!ラーメン……?いや!つけ麺だ!
割りスープを加えることで油そばがつけ麺に早変わり!トロリとした濃厚なスープは魚介の風味がより強くなった印象を受けます。うま~っ!
すごいぞこの油そば!一丼で二度おいしい!
どうしても言いたくてしかたない
『兎に角』の店主は津田沼の名店『必勝軒』で修行したとのこと。そして、その『必勝軒』の店主は『東池袋大勝軒』出身です。つまり、『兎に角』は『東池袋大勝軒』の直系の孫ということになります。
ジャンクでありながら芯は正統派な油そば。これは、しっかりとした伝統を受け継ぎつつ、独自の発展を遂げた姿だったのですね。なるほど納得です。
最後に、誰しもが言っているであろう言葉で締めさせていただきたいと思います。
とにかくうまい!!!
基本情報
名称:兎に角
住所:千葉県松戸市根本462 比嘉ビル1F
アクセス:松戸駅から徒歩で4分
営業時間:11:00~22:00
定休日:火曜日
電話番号:047-361-4667
参考サイトURL:https://tabelog.com/chiba/A1203/A120302/12001198/