【ワガママバディは悪い事じゃないシリーズ2】加齢と体重増加の仕組みに迫れ!

eyecatch

学生時代は運動部で締まった体をしていましたか?

運動部ではなかったけど締まった体をしていた?

じゃあ社会人になった今は?

自分に厳しく、食事管理をしながら定期的に運動をして学生時代の体型をキープしている人もいるでしょう。

でも、結構な人が学生時代より体に締まりがなくなっているよなぁ。

なぜ歳をとると体重が増えるのか

wakamono_chuunen

単純に「学生の頃と比べて運動量が減ったからに決まってんじゃん」って事ではないみたいですよ。

もちろん、それも理由のひとつにはありますが、それだと「元々そんなに運動量がなかった文化部や帰宅部だった人間はどうなんのよ」って事になっちゃいますし。

体質や筋肉量などで個人差はありますが、20歳を超えると体は省エネモードになります。

要するに、基礎代謝が低くなるという事。

その理由はコチラ!↓

1.消費エネルギーを高める働きを持つ褐色脂肪細胞の活性度が、年齢とともに弱まる

2.筋肉量が減少し、基礎代謝量が落ちる

3.脂肪分解を促す作用などがある成長ホルモンの分泌量が低下する

詳しくは下で!

1.消費エネルギーを高める働きを持つ褐色脂肪細胞の活性度が、年齢とともに弱まる

hara

まず、「褐色脂肪細胞って何よ!」って話ですが、

褐色脂肪細胞という名前からも分かるように、脂肪細胞の一種です。褐色脂肪細胞は特殊な役割を持っていて、脂肪を燃焼して消費カロリーを増やしてくれます。

ダイエットで痩せる方法とコツより引用

なんと、脂肪細胞なのに脂肪を燃焼する細胞の事!

体に脂肪がついて太るのに、その脂肪が脂肪を燃やすってどういうことよ!!

厳密に言うと、脂肪細胞には2種類あるのです。それは以下の二つです。

・白色脂肪細胞 ・・・ 脂肪をため込む働きをもつ (通常の脂肪のこと)
・褐色脂肪細胞 ・・・ 白色脂肪細胞を燃焼する働きをもつ

白色脂肪細胞は、摂取カロリーが消費カロリーよりもオーバーしたときや、脂肪の摂り過ぎで貯蔵されます。

そうすると内臓脂肪や、皮下脂肪(お腹、二の腕、背中、わき腹、太もも、腰周り、ヒップなど)に付いていくわけですね。

つまり全身のいたるところに蓄積するのです。

白色脂肪細胞に脂肪がたまると、まずは細胞が大きくなります。それが限界になると細胞分裂を起こして、細胞の数が増えていきます。これが「太る」ということ。

ダイエットで痩せる方法とコツより引用

なるほど、脂肪細胞には2種類あって、白色脂肪細胞が貯蓄を担当し、褐色脂肪細胞は消費を担当というワケね。

でも、脂肪が脂肪を燃やすってなんだか不思議な感じ。

この褐色脂肪細胞が歳をとるたびに働きが弱っていく=太りやすくなる、という事になるのか。

 

2.筋肉量が減少し、基礎代謝量が落ちる

kinniku

これは誰でもイメージできる事だよな!

学生時代運動部だった人ならものすごく実感できているはず。

昔は胸板は厚く、腹筋は6つに割れていて逆三角形スタイルだったのに、今は腹出ちゃってるし下半身もポテッと弛んじゃってるな(お尻の位置が下がる)・・・なんて人も少なくないはず。

運動していた人が運動しなくなったら基礎代謝量が落ちるのは当たり前の事だけど、文化部や帰宅部だった人だって基礎代謝は落ちている。

基礎代謝とは、生きているだけで消費するカロリーの事。

呼吸をしたり、心臓を動かしたり、脳を働かせたりなど、特に意識していなくてもカロリーはどんどん消費している。

この基礎代謝、10代をピークにどんどん落ちていくそう。

10代がピークってちょっと早くねっっ!?

【年代別基礎代謝量】
•20代 男性1550キロカロリー 女性1210キロカロリー
•30~40代 男性1500キロカロリー 女性1170キロカロリー
•50~60代 男性1350キロカロリー 女性1110キロカロリー
•70代以上 男性1220キロカロリー 女性1010キロカロリー

基礎代謝量は、遺伝的な影響も受けるため、人によって多少の違いがありますが、男女とも10代をピークに年齢とともにその量は減少していき、40代を過ぎると急激に低下します。

風本真吾のダイエット指導より引用

40代前後に色々衰えを感じるのはこういった所なのかも。

 

3.脂肪分解を促す作用などがある成長ホルモンの分泌量が低下する

hormone

成長ホルモンはその言葉からも分かるように、“身長を伸ばすホルモン”としてよく知られています。しかし、成長ホルモンにはもう1つ重要な役割があります。それは、体にある物質をエネルギーとして使えるような物質に変えていく働きです(これを代謝といいます)。私たちが生きていくためには、体内でエネルギーをつくることが欠かせませんが、成長ホルモンはその過程で大切な役割を担っています。

成長ホルモンは、脳から出た指令を受けて下垂体(かすいたい)から分泌されます。そして、肝臓や筋肉、脂肪などのさまざまな臓器で行われている代謝を促進します。

成人の成長ホルモン分泌不全症より引用

これはオレも知らなかったのだが、成長ホルモンって体を大きくする働きだけではなく、代謝に大きく関わっているホルモンなんだって!

この成長ホルモンの分泌量が歳を重ねる毎に少なくなって代謝が落ちる=太りやすくなる、という事なんだな。

 

さて、ここまでで大人になるとなぜ太りやすくなるのかがわかりましたが・・・

今回、何で大人になると太りやすくなるのかを記事にしたのか。

歳をとって太ったんだから食事管理して運動して痩せようぜって言いたいから?

ノンノン。

【やせると肥満より危険、5キロ以上減死亡率1.4倍-厚労省調査】

研究班は、全国の40-69歳の男女約8万8000人を平均約13年間追跡調査。がんや循環器疾患など主な病気、ダイエットによる激やせなどによる影響を除いた上で、20歳時からの体重変化と死亡率との関係を年齢別に調べた。その結果、調査期間中に6494人が死亡した。このうち、5キロ・グラム以上体重が減少した人は、変化が小さかった人に比べ、男性で1.44倍、女性で1.33倍死亡率が高いことがわかった。

一方、20歳時から5キロ・グラム以上体重が増加した男性は、死亡率が0.89倍に下がった。女性では変化が見られなかった。体重が10キロ・グラム以上増加した人で見ても、男女とも死亡率に大きな変化はなかった。

厚生年金・国民年金情報通より引用

なんと、厚生労働省の調査では成人後に体重が5kg以上減少した人は、死亡率が3割から4割高くなる結果が報告されているそう!

逆に成人してから5kg以上体重が増加した男性は、死亡率が減ることも確認されているって!!

5kgじゃないよ!5kg以上だよ!!

db02

もう国が認めているんです。

体重が増える事は決して悪い事ではない、と。

これが言いたかったんです。

 

ココを見ているお父さん、奥さんに「昔はスポーツマンでシュッとしていたのに今はこんなに太っちゃって・・・」ってグダグダ言われたら「ばかやらぅ!!」と言ってあげましょう。

binta

言って夫婦喧嘩になっても責任はとりませんが(微笑)

 

しかし、こうも書いてある。

これまでの複数の研究によると、極端な肥満は死亡率を上げる。

厚生年金・国民年金情報通より引用

少し太るのなら良いが、やはり大きく太ってしまうのは問題らしい。

脂肪で太ったのか、筋肉で太ったのかでも違うと思うが、太るならそこそこでストップしといた方が良さそう。

何事もほどほどに、という事です。

 

学生の頃から考えると50kg増えているオレは明らかに極端に太り過ぎているので、これから体重というより体脂肪率を下げるべく努力したいと思います!

ワガママバディとはいえ、やっぱり楽しく健康に生きていけるのが一番だからね!!