まずはなまこの生態についておさらいだ!

オイラがいつも気になっているのはあのなまこ!
どう見たって見た目がグロテスクだけど、あんなんどうやって食べるんだって話だ!
中にはあれって食えんのか?っていう奴もいるけど、実際にはなまこは高級食材の一つなんだぞ!
そもそも、よくあの見た目のなまこを食用として使おうと思ったよなぁ。
ここでちょっとナマコの生態について今一度学んでおこう。
ナマコは世界でも1500種類以上にのぼっていて、その中で食べることができるのは30種類程度だと言われているみたいだ。
主に日本で食べられているなまこは「マナマコ」で、よくテレビとかで見かけるナマコも多くはマナマコなんだってな。
その寿命は5年~10年の間で、最も大きい種類のなまこだと4m以上にも及ぶとか…。それって確実にクリーチャーだろ。
外敵から攻撃を受けると、粘膜を出したり内臓を吐き出すこともあるみたいなんだが、その吐き出した内臓も早くて一ヶ月、遅くても三ヶ月には元通りになるみたいだ……やっぱりそれってクリーチャーなんじゃないのか??
次はなまこの料理があるというので実際に見て行こう。
なまこの味や食感は?

結構高級な食材であるなまこ。
やっぱりそれだけあって凄く美味しいんじゃないかっていう勝手な妄想を抱いている。
だってなぁ、あんなグロテスクな見た目のなまこが1キロで数万円~数十万円って結構な価格じゃん…?
そりゃぁ美味くなきゃなぁ?
ってことでその食感や味について調べてまとめてみた。
・歯ごたえだけであまり味はない
・ポン酢と和えれば美味
・ゴムみたい
・コリコリしている
・磯の香りがする
うーん…??なまこって味しないのか…?
その後も調べてはみたものの、なまこそのものにはあまり味がないみたいだ。
しかも「ポン酢と和えれば美味」って、それもうポン酢の味じゃないですかやだー。
まぁオイラもポン酢は好きだけどさぁ。
ちなみに美味しい食べ方は、輪切りにしたなまこにポン酢をかけて紅葉おろしを乗せることらしい。
まぁ確かにおろしとポン酢って相性最高だしなぁ。むしろそれだけでご飯行けそうだし!
とにかく、なまこ自体は味がしなくて弾力感が強いみたいだぞ!これでまた賢くなれたな!
食べられないなまこに注意だ!

基本的に冬しか獲ることの許されないなまこだけど、どっかの食欲旺盛な悪い人たちは夏の間もなまこを無断で獲ってしまうみたいなんだ。
しかしそういうなまこの中には食べられないなまこもある。
万が一そのようななまこを食べてしまった場合には、中毒死をしてしまう可能性もなくはない。
中でも注意が必要なのは、食用なまことして知られるクロナマコに偽物がいるということだ。
これはそのまま「ニセクロナマコ」と呼ばれていて、多くのなまこの中でも結構毒性が強いホロツリンっていう毒を持っているんだそうだ。
普通のなまこでもいくらかその毒を摂取すると吐き気などの症状に見舞われる。
特にこのニセクロナマコの体液は魚一匹を簡単に殺してしまうんだそうだ…恐ろしいな!
みんなも味が気になるなら、ぜひ一回はなまこを食べてみてくれ!
アイキャッチ画像:お料理・備忘録より引用