青カビのチーズでロックフォールって何?岩が落ちる?

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ROCKFALL!! NO! roquefort ★

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 前回に引き続き、青き衣を纏うチーズ(つまりカビ)には甘口辛口があったというお話は致しました。


 しかしここへ来てまた新たな発見がございました。


 カビの穴がでっかいゴルゴンゾーラとはまた違う、青カビチーズもあるとうことでございます。

そしてそのでっかいカビ穴を持つチーズを「ロックフォール」と人は分類するというのです。

どうでしょうか?風味豊かなカビが確認できます。


 この「ロックフォール」に分類される青カビチーズ、別名「チーズの皇帝」としてずっと昔からチーズ好きを唸らせてきたと言われております。

たくさんの人々がこのロックフォールの虜となり偽物が出回ったという歴史もあるくらいのまさにチーズ界の一流ブランドとして君臨し続けるロックフォール。

歴史的チーズ、ロックフォール。

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Wikipediaより引用


 15世紀、当時のフランスの王シャルル6世によりロックフォール村のチーズ職人たちがその製法を独占して製造することを許可されたロックフォール。

さらには先にも述べた偽物を売った物に対する処罰までもがシャルル7世の時代には制定されたくらいです。

しかしフランス人の「食」に対する意識の高さにも驚かされますね。

ちなみにこのシャルル6世は父親を食中毒で亡くしているという過去を持っているのですが、やはりそのあたりも食に対しての厳しさの根底と何か関係がありそうです。


 

しかも絶対に決められた洞窟で熟成させているらしい

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 なんとこのロックフォールを熟成させるには、必ずロックフォール村に位置する洞窟で熟成させないと「ロックフォール」という名前が名乗れないようになっております。


 そして洞窟の中を湿った風が常に吹いていることがまた、このチーズをより中毒性の高いものにしているようです。

してそのお味は??

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 お味のほうはと言うと、皆さま口ぐちに言うのが強烈な個性を放つということ。
故に好き好きが極端に別れるということです。
強く濃厚な塩味旨味が定着しており、同時に青カビの刺激と物によっては塩のじゃりじゃり感が舌を楽しませるクリーミーなチーズ。
ってそれって何かと似ていませんか?つまり、日本で言う「家系ラーメン」を彷彿とさせますよね?きっとこれを読んでいる何人かの方は「おいおいそれってラーメンじゃねーのかよ?」なんてことが頭をかすめたのではないですか?かくゆうワタクシもそのうちの一人でございます。

 つまり、青カビチーズの最高峰と言われる「ロックフォール」は日本で言うところの「家系ラーメン」に通じるものを持っているんですね?
中毒性があるという点も共通しています。

 なるほど、青カビチーズは家系のそれも濃厚とんこつ醤油がチーズになった。
ということか!今度試してみようと思います。

アイキャッチ画像:ハイ・チーズ。より引用