これぞ英才教育。おふくろの味がエリート太リストを育むという話

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何歳になってもいまだに恋しい”おふくろの味”。これぞ全てのぽっちゃりたちの原点にして終着点なのではないかと、瞑想に迷走を重ねた末、思い至りました。因みにワタシは1日3時間座禅を組んでいます。最初の10分で足がしびれて2時間50分動けなくなるからです。

で。今こそお聞きしたい。

エリート太リストのみなさん! あなたは幼いころどんなオカズで育ちましたか!?

我が母は、大胆かつ不敵なオカズを良く作ってくれていました。思えばあれは太リストに必須のチャレンジ精神を磨くための訓練だったのでしょう。

だというのに私は幼いころ、家の料理があまり好きではありませんでした。ありがたみが分かっていなかったのです。

だって、友達のお宅で夕飯をご馳走になった時、ランチプレートで夕飯が出てきて、衝撃を受けた思い出があるから…。

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「なっ…なんてお洒落な夕飯なんだ……しかも夕飯なのにランチ……これはきっと『この後更にディナーレベルのお夜食が来るから覚悟しろ』という高度な宣戦布告に違いない……!」

幼き日のワタシはそう思い、まだ未熟だった己の胃袋をランチプレートへの畏怖に震わせました。

因みに夜食はありませんでした。

一方、我が家のオカズは大皿に山盛り出てきて、姉・兄・ワタシの三人で取り合いの毎日でした。

チビのワタシにとっては、夕飯時は戦場でもあったんです。姉の箸の先に踊る肉汁を見ながら、ワタシは世の中の厳しさを思い知ったのでした。

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※画像はイメージです。

これがもしもランチプレートだったなら、ゆっくりノンビリ食べる子供に育ったことでしょう。

ところが外の世界に出ればランチプレートばかりで料理が出てくるわけではありません。バイキングや中華でノロノロしている人間は好きなオカズなど手にすることができないのです。弱者には死あるのみ。

職人の世界でも「早く飯を食うやつは仕事も早い」と言われているのです。職人としての素養まで育ててくれていた我が家に感謝

大人になって知った…1人前の唐揚げは4~5個らしい

子供の頃から、唐揚げは10個以上食べるものでした。

なのに、唐揚げ弁当や定食の唐揚げって多くても5、6個ではありませんか!!!

足りるわけないだろ。

我が家の唐揚げは大皿に30個以上は山盛りになってたんですけど。


そう、まさにこれ。

実家に「定食屋始めたの?」って確認の電話を入れるレベルでうちの唐揚げにそっくりです。

当時は兄弟と奪い合って食べたものですが、この店に行けば独り占めできるんですね……ほう……。

マヨラー養成用特殊春雨サラダ


我が家の春雨サラダは、大皿に千切りキュウリとハムを敷き、その上に味のない春雨がガッツリ乗っているだけでした。

横にはマヨネーズが一本。

察しのよい同志の皆さんならもうお分かりですね。ええ、そのマヨネーズを豪快にぶちまけるのです。これは勿論、将来何にでもとりあえずマヨネーズをかけてみようとする決断力チャレンジ精神を持つマヨラーを養成するための訓練です。

無論、幼い頃からマヨぶちまけメソッドの元修行を積んだワタシの家にはマヨネーズが大量に買い置きしてあります。いや~、マヨってうまいよね

おふくろの味といえば”味噌汁”ですが……

我が家の味噌汁には出汁も具も入っていませんでした。

もはや味噌のお湯割りです。

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なんて斬新な味噌汁でしょうか。

我が母はすべてにおいて大味な人でした。味や見た目より量の精神で、前衛的な料理を次々と繰り出しては量の暴力で人の胃袋を満たし続けてきたのです。

質より量

この精神は間違いなくその後のワタシの体重キープに役立ってくれました。時にはえり好みしないで食う貪欲さも必要なのです。

日本人ならやっぱりフランス料理より定食でしょ

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1度フランス料理を食べた事がありますが、お皿の大きさの割に量が少なくて、満腹感が足りなかった記憶があります。っていうかこの外側のソース何? なんで皿にソースついてんの? 皿まで食えってことか?

音を立ててはいけないとか、大口を開けてはいけないとか…フランス料理って、なんか無駄にルールが厳しくありませんか? 味付けもなんだか上品で、マヨぶっかけや味噌お湯割りで育ったワタシの舌には合いませんでした。

できれば大口でガッツリ頬張って食べたいワタシは、やはり定食&単品オカズ数品が合っているようです。

フランス料理にかかる金額を考えると、これ唐揚げ何個分だ?と考えてしまうワタシは自分で言うのもなんですが太リストの鑑だと自負しております

太リストは1日にして成らず

食育に限らず、子供の頃の教育はかなり大事です。一度身に着けた習慣や常識、価値観はなかなか覆りません。

皆さんはどうでしょうか? 子供の頃に当たり前だと思っていた事が、大人になって「うちが特別だったのか……」とわかった、なんて体験はありませんか?

太リストは一日にして成らず。物心ついた頃から重量級だった……というエリート太リストたちは、幼い頃から並々ならぬ訓練をしてきていたのです。中途半端なぽっちゃりが敵うはずもありません。幼い頃から培ってきたこの素養。同志の皆様、一緒に更なる高み(もしくは幅)を目指して参りましょう。