ピザが嫌いなカロリストがいるだろうか。いや、いるはずがない。
ネット上では、ハイパーぽっちゃりさんのことをピザと呼びます。つまり、ピザと我々はそれほど密接で親密な関係にあるということです。もはや家族と言っても過言ではありません。
しかし、日本の宅配ピザはぶっちゃけ高い。肉は厚いが財布はスリム。そんなぽっちゃりズにはピザを頼む余裕なんてありません。
おお、贅肉の守り神よ、ピザを一人で食べるという贅沢をかなえてください…。
…ハッ。
祈りが届いたのか、脂ぎった脳髄にインスピレーションが。
買えないなら、作ればいいじゃない。
ちょっとオシャレに決めよう
今日作るピザは、クワトロフォルマッジョ。4種類のチーズを乗せた、贅沢(個人的に)なピザです。
いまどき、こんな便利なチーズが売ってるんですね。ブルーチーズの類は混ざってませんが仕方がない。
我が家には最終兵器がある
ピザを作るときに最も面倒なのは生地作り。
しかし、私はホームベーカリーと言う脂肪製造機…いいえ、文明の利器を所持しているのです。余談ですが、ホームベーカリーを手に入れてから1年で5kg以上体重が増えました。
恐るべし脂肪製造機……いや、ホームベーカリー。
ホームベーカリーに粉をセットすれば、1時間足らずで生地が完成します。
ああ、幸せはこんな近くにあった。
本当はLサイズピザを作りたかった
しかし、しがない社畜の家には、Sどころかミニマムサイズのオーブンレンジしかないのです。
サイズが叶わない分、せめてチーズは特盛り。一袋まるまる使います。
贅肉の神様が叶えてくれた、ピザの夢。
焼き立てふわさく、チーズガン乗せのピザなんて、店で食べたら少なくとも1,000円はします。ところが手作りをすれば1枚当たりたった400円程度。
エリートカロリストの肉はこうして自宅ですくすくと育まれるのです。
ワイルドに千切り、ジェントルに味わう
このピザはすべて私のもの。
そう、誰にも分け与える必要はないのです。
もはやピザを切る必要さえない。時間の無駄です。好きなように千切って食べましょう。
そしてクワトロフォルマッジョと言えば。
あまーいはちみつや、メイプルシロップ。半分はシンプルにそのままで食べ、残り半分にひたひたになるほどシロップをかけて食べました。
ああ神様、ありがとうございます。
我らがカロリーロードに栄光あれ。